最新情報
テクニカル情報 随時更新中!
その機能あります!
ここでは、『CAD’S SUPPORT DESK(CAD’Sサポートデスク)』でいただいた質問の中から、機能に関する質問をピックアップして、その回答と共にご紹介します。
回路図のような連続した直線を部分的に移動できますか
A: <直線>【折線】で「直線」要素を「折線(マルチライン)」要素に変換することで、連続した線の端点を固定したまま編集できます。なお、 <直線>【折線】で作成した線は、「折線(マルチライン) 」として認識されているため、変換することなく、同様の編集が可能です。
直線を折線に変換して編集する
要素の線幅と先端形状をまとめて変更できますか
A: <線種>【線幅】【グループ化】で指定した線幅、先端形状(ラウンド/スクエア/フラット)で要素をグループ化できます。
グループ化することで、まとめて線幅を変更できるほか、色を付けたり不表示にするなど、<グループ>でグループ化した際と同様の処理が可能です。※<グループ>では、線幅によるグループ化はできません。
線幅と先端形状の確認
<線種>【線幅】【グループ化】によるグループ化
要素の線幅を一括変更する
環境設定ファイル【MCADAM5.SYS】 ピックアップ解説!
MCADAM5.SYSは、MICRO CADAM Helixの使用環境を設定するための「環境設定ファイル」です。
「環境設定ファイル」は、「Helix 環境設定ユーティリティー」で確認、編集できます。
「Helix 環境設定ユーティリティー」は、Windowsスタートメニューの「MICRO CADAM Helix」プログラム・フォルダから起動します。
過去の「環境設定ファイル【MCADAM5.SYS】 ピックアップ解説!」へ
ビューをまたがって寸法の表示状態を変える
[表示]「ビューをまたがって寸法の表示状態を変える」:
すべてのビューにある寸法の表示/不表示の状態を変更できます。オフのとき、現在のビューまたは子図にある寸法だけが対象になります。
<寸法>の【表示】および【不表示】での操作が対象になります。
(初期値:オフ)
[表示]「ビューをまたがって寸法の表示状態を変える」
なお、<消去>【寸法表示】【不表示】にはこの設定は影響せず、常にすべてのビューにある寸法が表示/不表示になります。
ウォーム・ファイル作成間隔(操作数)を指定する
[全般]「ウォーム・ファイル作成間隔(操作数)」:
ウォーム・ファイル※を更新する操作回数(チェック・ポイント)を0から29999までの整数値で指定します。ウォーム・ファイルを作成しない場合、0を指定します。 操作が指定した回数に達したとき、自動的にウォーム・ファイルが作成され、その時点までの図面の状態が保存されます。
作成されたウォーム・ファイルに保存された図面は、2Dモジュールを起動したときに、呼び出して作業を再開できます。
(初期値:200)
[全般]「ウォーム・ファイル作成間隔(操作数)」
※「ウォーム・ファイル」とは
MICRO CADAM Helixのバックアップ・ファイルのことで、導入時には200操作ごとにウォーム・ファイルが保存される設定になっています。バックアップの頻度を高くするなど、ご利用の状況に合わせて、適宜、設定の見直しを行ってください。