Q:Simulation計算時に「このモデルで過剰な変位が計算されました」メッセージが表示された際の対処方法が知りたい

A:線形静解析の問題は、形状の変形前と変形後がほぼ同一となる微小変位を想定していますが、形状に大きな力を加えるなどして形状が変わり、幾何剛性が変わる(大変位)解析計算を行おうとした際に以下のようなメッセージが表示されます。

 「このモデルで過剰な変位が計算されました。
 もしシステムが制止するなら、計算を正確に行うために大変位オプションを使用してください。
 その他の場合は、現在の設定で変位の原因を再検討してください。
 [はい]をクリックすると大変位フラックをアクティブにして計算します。
 [いいえ]をクリックすると小変位で計算します。
 [キャンセル]をクリックすると操作を終了します。」

[はい]を選択すると”大変位オプション”による計算が行われます。この際”大変位オプション”がONになるので、元に戻したい場合はSimulationスタディツリーのトップを右クリックして[プロパティ]を開き、[オプション]タブの[大変位]をOFFにします。

※計算誤差による微小な値を無視するソフトスプリング機能(例:Y軸方向にのみ力が働くモデルで、X軸やZ軸方向の微小なズレを評価しない)を有効にすることで解決する場合もあります。
[キャンセル]を選択し、Simulationスタディツリーのトップを右クリックして[プロパティ]を開き、[オプション]タブの[モデルを安定化させるためにソフトスプリングを使用]をONにした上で再度解析してください。
※大きな変形(大変位)を想定していなかった場合、拘束の不足(接触も含む)が考えられます。
[キャンセル]を選択して、拘束条件や接触条件を見直した上で再度解析してください。

 

ID:Ag0004
更新日:2024年8月8日

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